共通部分は省略。
異常気象といえるような暑い日が続き、ヒロインたちもぐったり気味の状態に。鬼道を使い事も無げに雨を降らせた卑弥呼に感心する一同でしたが、強力な鬼道を使うことへの代償を知った主人公たちは卑弥呼に鬼道の使用を控えるように言います。しかし卑弥呼は『必要ならば鬼道を使うことに躊躇いはない』と言い切り、さらに異常気象は鬼道によるものだと伝えてきました。
その言葉を証明するように晴天は続き、各地で水不足や熱中症により被害が増えてきます。本来の力の一割程度しか使えない状態の卑弥呼でしたが、能力を回復させる手段があり、それが出来るのは主人公だけだと語りました…。
体験版で個別ルートの途中まで収録されていたこともあり、ある程度は卑弥呼ルートを読み切っていたつもりでしたが甘かったです。『おぉ、そうきたか!』と感心することしきりです。
私はエロゲも歴史も大好きなのですが、両者を同時に満足させるという稀有なゲームとなるのかもしれません。
ただ不安も感じていまして、『歴史にそれほど興味が無い人にはどうなんだろう』という疑問が湧いてきます。私は既に『ここでこの説に繋げるのか!』とか『こういう解釈も面白いな』とか普通のエロゲの楽しみ方から逸脱して楽しんでいる状態なのです。
おっと忘れていた…。EDは2つ。回想3、CG14です。
次はクレオパトラ&楊玉還。
theme : 18禁・美少女ゲーム
genre : アダルト