5月28日発売予定の「PrismRhythm」Web体験版をプレイしてきました。
かつて水質汚染によって滅亡の危機に瀕した世界。その危機を救ったのは汚染した水を浄化することができた木でした。その木は年に一度白い花を空に舞わせることからスプリングスノーと呼ばれ、生き残った人類はスプリングスノーの袂で暮らすようになりました。そして現在では水資源をスプリングスノーだけに頼ることは無くなったものの人々はスプリングスノーに感謝を捧げ、その存在は神聖視されるようになっていたのです。
スプリングスノーに感謝を捧げる祭の最終日にスプリングスノーの白い花が空に舞います。人々がそれを見上げている頃、主人公は入ってはいけない森を探索中です。かつて祖父から『スプリングスノーのそばの泉で妖精を見た』と聞かされた主人公は、その真偽を確かめようとしていたのです。無事に泉を発見した主人公でしたが妖精を見つけることはできませんでした。しかしその場所でひとりの女性と出会います。キャロラインと名乗ったその女性に妖精の一件を話した主人公は彼女から、森に自由に出入りできる聖職を目指すことを勧められます。
その後、祭のメインイベントで舞うキャロラインの姿を見た主人公。まるで自然と会話しているような美しい舞を見て『彼女のようになりたい』と一念発起。半年の猛勉強を経て、聖職を目指す者が通う聖ベルティナ学院への編入を果たしたのです…。
ヒロインは従姉、従姉に懐いている同級生、キャロラインの妹、その友達、の4人ですが『キャロラインさんはサブなのか…』と落胆。どう見てもヒロインとの出会いかただったんですけどねぇ。それでも「タユタマ」のアメリみたいなタイプがいなかったことは安心しました。しかし絵から勝手にイメージしていた声とかなり違っていました。ここまで外すことは少ないのですが…。聞き慣れるか、違和感が残ったままかがこのタイトルの分岐点になりそうです。
主人公は『聖職に就きたい』というだけで具体的に何を目指すのか決めていない状態。それでも自分の中に『こうありたい』という目標は持っています。
最近すっかり体験版ブログですね…。昨年までなら『懸念もあるが期待値は満たした、確定』と言ってそうです。倦怠期中の私のハードルは高いのです。こうなると欠点の少なかった「あまつみそらに」が5月作品のなかで浮上してきそうです。
theme : 18禁・美少女ゲーム
genre : アダルト