主人公のクラスメートであり、隣の席に座っている郁子。極度にドジだったり、禁止されているペットを同伴していたりする郁子を放っておけない主人公。一緒に行動しているうちに自然にふたりの距離は縮まり、お互いを意識するようになっていきます。やがて告白を決意した主人公は郁子との待ち合わせの場所に向かいます。それと同じ頃、郁子は自分が王位継承権を持っていることを知らされていたのです…。
みかげルートに出てきた執事卿・筒井エルケンバルトが再来です。みかげルートでは騎士としての一面が見れますが、郁子ルートでは近衛局の立場でしょうか?
ガラス玉にジェリービーンズを貯め込む郁子と猫ビンに飴を貯め込むメリー(前作「朝凪のアクアノーツ」人気投票1位)の姿がだぶって見えたのは私だけではないはずです。そんなメリーが昼休みの校内放送への投稿をしていて思わずニヤリとしました。
ドタバタシーンだろうとシリアスシーンだろうと郁子が転ぶと『今度は何が?』と期待してしまう不運の連鎖。このシーンの演出にはもう少し力を入れてほしかったです。
次は文月です。
theme : 18禁・美少女ゲーム
genre : アダルト