インブルーリアに存在する「風の声」の魔法。自分の本来持っている声で言葉を伝えることが出来る魔法を習得するために亜泉は懸命に努力します。亜泉の主人公への想いを応援したいティアラの熱心な指導もあって、ついに「風の声」を使えるようになります。
亜泉の『自分の声で気持ちを伝えたい』という夢を叶える舞台に、亜泉とティアラは謝花祭を選びます…。
「メルクリア」で初めて予想が狂いました。亜泉ルートの主人公はワタルではなく亜泉自身でしたw
ここまでの2ルートと比べて亜泉(ヒロイン)視点が多いのと『いい話』が亜泉とティアラの友情に収束されていくのでワタルの影が薄いです。それでも友情物語のほうは良いです。個人的にはリアルートよりも涙腺のツボにきました。
PUSH1月号の記事で主人公のことを『筆記試験は完璧だが、魔法の実技は苦手…(以下略)』と説明されていて、これは亜泉ルートへの布石だと考えていたのですよ…。
『クラリィ先生とティアラの指導のもとで「風の声」を練習するものの、あと一歩のところで失敗してしまう。異世界の人間であることが影響しているのか?ここで同様に異世界の人間でありながら魔法理論を深く理解するに到った主人公の協力で「風の声」が完成する』
こんな話だと思っていたのですよ…。
ここまで3ルートが終わりましたが『筆記試験は完璧』という描写はありませんねぇ。誤報に踊らされたのかどうかは日未子ルート次第です。
theme : 18禁・美少女ゲーム
genre : アダルト