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最後の愛理ルートが終了してコンプです。
私はいつも『ネタバレ上等。メインヒロインからいくぜ!』というタイプなのですが、今回はキャラ紹介トップの愛理を最後に持ってきました。以前「月は東に日は西に」で保奈美の健気さに他のルートに進めなくなって以来、『一途で健気そうな幼馴染』がヒロインにのなかにいるときは必ず最後にプレイすることにしています。
愛理ルートの個別で愛理が母親に主人公への気持ちを確かめられるシーンがあり、そこでの会話の内容が玲奈・藍香ルートでの『愛理に報告』シーンでの健気さに繋がりました。個人的には最後に残して正解でしたね。
ヒロイン全員終了したわけですが、見事なまでに感想が乏しいです。共通では、弱みを握られて弓道部に入部→みんなでワイワイ→弓道経験者の3人が大会出場→合宿。合宿で突然ひとりを異性として意識するようになって告白して個別に突入。個別ではイチャラブの連続でENDまで進みます。
かといって不満があるわけでもないので逆に困ります。容量1.03GBということで心配されたボリュームも問題なし。システムはさすがに進化させてほしいところですが…。
サブキャラも大人は『非常識な常識人』とでも言うべきか的確なアドバイスをしていたり、男キャラもでしゃばりすぎず適度な存在感でした。ドMな先生と女子顔負けの綾人の設定が必要だったかどうかは疑問です。
弓道部も話題こそ激減するものの全ルートで継続しているようで前作のカーリング投げ出しよりはマシですが、作品のサブタイトルに『浜井原学園弓道部』と付けるには物足りない気がします。
『テキストを読んでいて恥ずかしくなるほどのイチャラブ』
これが「夏色さじたりうす」を表現するのに相応しいのではないかと思います。イチャラブが大好物な人にはオススメできる作品です。